政治資金収支報告書データを活用したデータ分析インターンを募集します

公益財団法人政治資金センターでは、政治資金収支報告書のデータを活用し、データ分析や報告書作成に携わるインターンシップ学生を募集しています。政治に対する関心を持ち、データ分析に興味のある学生の皆さんからのご応募をお待ちしています。

公益財団法人政治資金センターとは

本財団は、国政における政治資金の透明性・公正性を確保すべく、公職の候補者の収支報告書を収集・一般公開しています。また、収集した情報をもとに調査研究を行い、政治資金に関する提言や啓発活動を行っています。

具体的には、「政治資金収支報告書検索システム」を開発し、(1)Web公開されている政治資金収支報告書を自動収集・アーカイブ化、(2)帳票OCRによるデータベース化 を実現しました。

本システムでは、政治資金収支報告書をWebで公開している総務省及び46の都道府県選管（2024年4月現在）の政治資金収支報告書を自動でアーカイブしています（唯一Web公開を行っていない新潟県選管は主要な団体を情報公開請求によりアーカイブ化）。

また、GoogleNewsInitiativeから支援された資金を活用し、政治資金報告書専用の帳票OCR（光学式画像認識技術：PDFや画像データの文字を認識し、テキスト形式に変換する技術）システムを開発しました。それにより、有料版では政治資金収支報告書上の任意のテキスト（例：資金の使途や寄付者など）を高い精度で検索することができ、収支報告書データの分析も可能になります。

仕事内容

今回募集するインターンの方には、以下のようなお仕事をお任せしたいと考えています。

• 政治資金収支報告書のデータを活用したデータ分析

• 分析結果に基づく報告書の作成

求める知識・スキル

• 政治資金に対する興味関心がある（専門的な知識は必要ありません）

• SQLやデータベースついての基礎知識がある

• PythonやJavaScriptなどの汎用的なプログラミング言語の基礎知識がある（開発経験があるとなおよい）

• GitHubのアカウントを提示できる

待遇

時給：1200円以上（スキルに応じて昇給あり）

勤務時間：週12時間以上（応相談）

出社有無：経験が浅いうちは出社、リモートは応相談（場合によってはフルリモートも可能）

出社の際は当財団が政治資金収支報告書の開発・運用を委託している 株式会社アンド・ディ のオフィス（新橋）に来ていただきます。

応募方法

ご応募の際には、以下の情報を info [at] openpolitics.or.jp までメールでお送りください（[at]を＠に変換してください）。

件名は「データ分析インターン応募」としてください。

• 履歴書・業務経験書（あれば）

• 勤務可能な時間帯

• 出社の可否（リモート希望の場合はご相談ください）

• 技術的理解

  • これまで取り組んだことのある言語・分野・経験

• ポートフォリオ（あれば）

• GitHubアカウント（ない場合は作成してください）

今後のフロー

応募を確認し次第、こちらから折り返しご連絡いたします。

その後、当財団の理事との面談を設定し、採用の可否を決定いたします。